もう辞めたい

こんばんは。

もう会社を辞めたくて仕方がないミモザです。

 

こないだ1年耐えるって言ったじゃん?

豪語したじゃん?

あれ、ムリかもしんない。

 

だってもう辞めたくて仕方ないの。

1週間経ってないのに(泣き笑い)

 

あれもこれも知ってて当然!!な感じでどんどん仕事が振られてくる。先輩もみんな余裕が無いから指示も雑。訊きたくてもしょっちゅう離席してるし、その間にまた別の人から指示がたんまり、それも分からないから訊きたい、ああまた席にいない、、、

 

これの繰り返し。そして当然のように「もう憶えた?」って言われる。日に日に増すプレッシャー。早く戦力にならないと、でも分からない。誰も助けてくれない。

 

前の部署みたいな雑談もない。誰も気にかけてくれない。

 

寂しい。

泣けてくる。

 

ああ、どうしよう、、、

辛いなぁ、、、

 

めちゃ忙しい部署に異動したからグチる

こんばんは。

お店でカクテルのミモザを見るや否やジャケ飲みするミモザです。

 

あのお酒、やたらお洒落で好き。ゴスペラーズの「Mimoza」が脳内に流れるよね🍸(懐)

 

ずっと放置してたブログをふと更新したのは、4月から社内随一忙しいと言われる部署に異動してやさぐれているからです。けっ。

 

あ〜憂鬱というかお腹痛いというかめちゃんこ不安。帰りたい。いま自宅なのに。

 

「可哀想に」「あんな部署地獄だよ!」「でもミモザさんなら出来るよ」「期待されてるんだよ」「最初は大変だけど頑張って!」

 

ちくせう。さんさんごご好きなこと言いおってぇ!!好き勝手言ってくれるじゃあねぇか。てやんでぃ。べらんめい。

 

あーぁあ。私4月からやってけるだろうか。でも日本全国、いまこういう想いしてる人がたっくさんいるんだろうなぁ〜!!そんな同志とこの駄々こねたい気持ちを共有したくてブログ書いてみました。不純だけどいいよね、日記ってそんなもんよ。想いをぶち撒ける場なのよ。

 

私は勝手に決めた。

1年。この2022年だけは、この部署で全力で耐え抜き駆け抜ける。1年だ。1年のタイムリミットなら、頑張れる。まるで「プラダを着た悪魔」のアンドレアやん。でもまさにそんな気持ち。

 

1年後、私はこの職場を辞める。

転職先なんて全然見つけてない。やりたいことはたくさんあるけど、仕事に結びつけるにはどうしたらいいか、まったく分からない。けど、辞めるんだ。

 

とりあえず今夜はもうお風呂入って、休むわ。またとりとめない想いをここに吐き出す。日本のどこか、私と同じような気持ちを抱えてる人達と、居酒屋で愚痴り大会する気分で。

 

 

Cinema Italiano 和訳(NINE)

Cinema Italiano(シネマイタリアーノ) from「NINE」

 

www.youtube.com

この映画、すごく憶えてる。超超豪華な俳優揃いで、どれも素晴らしい歌と踊りで魅せてきて。特にこの「Cinema Italiano」が「NINE」のテーマ曲なんだけど、ケイト・ハドソンが超カッコいい。聴くとノリノリになること必至なので、電車で聴くときは無意識に身体を揺らさないよう注意

 

I love the black and white, I love the play of light

白黒の世界、光が踊る様が好き


The way Contini puts his image through a prism

プリズムを通して映るコンティーニのイメージよ

 

I feel my body chill, gives me a special thrill

身体中がゾクゾクするわ、最高に興奮するの

chill

寒気を覚える、肌寒くなる

thrill

感動する、興奮する、ゾクゾクする、ゾッとする、身に染みる


Each time I see that Guido neorealism

グイドのネオレアリズムを目にするたびにね

neorealism

写実主義(*ここでは不自然なので「ネオレアリズム」のままで)


I love the dark handsome guys with their skinny little ties

細いネクタイを身に着けて 日焼けしたハンサムな男達が好きよ

dark

〔皮膚や顔色が〕黒ずんだ、浅黒い


Dressing mod, looking out of sight

流行りの最先端ね、抜群にイカすわ

mod

流行の最先端を行く

out of sight

(…の)見えない所に、法外に、べらぼうに、すばらしい、いかす


I love to watch them as they cruise with their pointy leather shoes

先の尖った革靴で 颯爽と歩きながら

cruise

〔探したり監視したりしながら〕ゆっくり進む、巡回する

pointy

先のとがった


Wearing shades in the middle of the night

真夜中でもサングラスを掛ける彼らが好き

shades

〈俗〉サングラス


Whatever Guido does, it makes me smile

グイドの作品なら何だって私を笑顔にさせてくれるの

Whatever

~するのは何でも

・Think whatever you like. : (勝手に)考えたいことを考えてください。/(どうとでも)好きに考えてくれ。


He is the essence of Italian style

彼こそがイタリアンスタイルの真髄よ

essence

本質、特質、核心、根底、最重要点、〔あるものの理想を体現した〕権化、生まれ変わり


I love the glamorously Latin world

もう魅惑的なラテン世界の虜なの

glamorously

魅惑的に

Latin

ラテン系の、ラテン的な
That only Guido can portray

こんなのグイドにしか描けないわ!

portray

〔~を絵画・彫刻・映像で〕表現する、描く

・The non-governmental organizations portrayed a world of abuse in a thousand photocopied tracts. : NGOは数千にのぼる資料を用いて虐待の実態を描き出しました。


Contini's Cinema Italiano

コンティーニのシネマイタリアーノ


I love his Cinema Italiano

恋焦がれる彼のシネマイタリアーノ


He makes me feel with Cinema Italiano

私の胸を震わせるシネマイタリアーノ


My life is real with Cinema Italiano

私の生き甲斐がシネマイタリアーノ


He is the king of Cinema Italiano

彼こそがキング・オブ・シネマイタリアーノ


Those scenes I love to see from Guido's POV

グイドの視点から捉えたシーンを観るのが好き

POV

=Point Of View

視点、観点、見方、見解、考え方


There's no one else with his unique director's vision

誰にも真似できない、彼の監督としてのヴィジョン

unique

ただ一つだけの、他に存在しない、唯一(無二)の、並ぶもののない、比類のない、優れた


His angles wide and tight, each moment feels so right

彼のアングルは広く隙なく、個々の瞬間を正しく捉える

so right

(…を)公平に取り扱う, 正しく評価する


Defines Italian style by only his decision

彼だけがイタリアンスタイルを定義できるの

Define

定義する、意味を明確にする、(…と)定義する、明らかにする、(…の)境界などを定める、(…の)輪郭を明瞭に示す、限定する

There is no need to clearly define black and white.

白と黒をはっきりさせる必要はない。


I love the speedy little cars

スピーディに走る小さな車が好き


The hip coffee bars

イカしたカフェバーも

hip

スラングで「cool」の意味に近い。日本語でいうと「流行な」「格好いい」

Michelle is a really hip girl.

ミシェルはとてもクールな女性だよ。


The sleek women in Positano

艶かしいポジターノの女達も

sleek

なめらかな、つやのある、小ぎれいな、めかした、スマートな、口先のうまい、人あたりのよい

That movement is sleek like a leopard.

その動きは豹のごとく軽やかだ。

Positano

ポジターノ(イタリア語: Positano)は、イタリア共和国カンパニア州サレルノ県にある、人口約3,900人の基礎自治体コムーネ)。アマルフィ海岸の西端にあたる(wikipediaより)。


Guido's the ultimate uomo Romano

グイドこそが最高のローマの男よ

ultimate

最後の、最終の、終局の、究極の、根本的な、本源的な、最高の、最大の

the ultimate luxury

 この上ないぜいたく.

uomo

イタリア語で「男」


Contini's Cinema Italiano

コンティーニのシネマイタリアーノ


I love his Cinema Italiano

彼のシネマイタリアーノが好き


Guido, Guido, Guido
Guido, Guido, Guido
Guido, Guido, Guido
Guido, Guido

 

Dark handsome guys, skinny little ties

日焼けしたハンサムな男達、細いタイを身に着けて


Shades in the middle of the night

真夜中でもサングラスを掛けて


Speedy little cars, hip coffee bars

スピーディに走る小さな車、イカしたカフェバー


Sleek women in Positano

艶かしいポジターノの女達


Ecco il re del, Cinema Italiano

ここにシネマイタリアーノの王がいるわ

Ecco il re del

イタリア語で「ここにいる彼が王様」


Questo-o-e il, Cinema Italiano

ここにいる彼こそシネマイタリアーノ


Nella mia anima, nella mia anima

私の魂、私の魂なの

Nella mia anima

イタリア語で「私の魂」


Nella mia anima, Cinema Italiano

私の魂そのもの、シネマイタリアーノ

 

Bianco nero, bianco nero

Bianco nero, nero, nero

白と黒、白と黒、白と黒


Cinema Italiano, no

シネマイタリアーノ


Nella mia anima, Cinema Italiano
Nella mia anima, Cinema Italiano

私の魂、シネマイタリアーノ

 

Contini's Cinema Italiano

コンティーニのシネマイタリアーノ!

 

イタリア語も勉強してみたくなるけど、英語で精一杯だわ

 

This is Me 和訳(The Greatest Showman)

This is Me(これがわたし)
 

www.youtube.comキアラ・セトルの魂で歌う迫力に圧倒された

ハワイご出身だそうです。やっぱりハワイといい琉球王国といい、唄と踊りが脈々と伝わってきた島の人たちは、歌の力が凄いんだなぁと

 

差別・偏見と闘う歌

 
 
 
I am not a stranger to the dark
私にとって闇は身近な存在
stranger
(見)知らぬ人、他人、客、不慣れな人、初めての人、未経験者

Hide away, they say
姿を見せるな、ってみんな言うんだ
 
'Cause we don't want your broken parts
醜いお前なんか見たくないって
 
I've learned to be ashamed of all my scars
私は自分の傷のなにもかもを恥じた
 
ashamed
~したことを[~であることを]恥ずかしく思う[恥じている]、面目ない、~することに気が引ける、恥ずかしくて~したくない[~することができない・~する気になれない]
scars
傷痕、瘢痕(組織)、やけど跡、心の傷
 
Run away, they say
消えちまえ、ってみんな言うんだ
 
No one'll love you as you are
誰もありのままのお前なんか愛さないって
 
But I won't let them break me down to dust
でも私は誇りを失うものか
 
break down to
~になるまで壊す
*「to」は行きつく先を示す前置詞
 
I know that there's a place for us
私たちには居場所がある
 
For we are glorious
私たちの輝ける場所が
 
glorious
栄光ある、栄誉ある、光輝ある、名誉の、壮麗な、燦然(さんぜん)たる、見事な、愉快な、楽しい、すてきな
 
When the sharpest words wanna cut me down
言葉の刃が私を切り裂こうとするなら
 
cut down
切り下げる、切り倒す、伐採する、なで切りにする、切り落とす、打ちのめす、精神的にやっつける、こき下ろす
 
I'm gonna send a flood, gonna drown them out
洪水を起こして、そんなもの押し流してやる
 
drown out
洪水が人・物を〕押し流す、〔大きな音が小さな音を〕かき消す
 
I am brave, I am bruised
私は戦士だ、傷もある
 
bruised
傷ついた、あざのできた
 
I am who I'm meant to be, this is me
私は私だ、これが私
 
meant to be
~する運命だ、~である[になる]ことを目的[意図]としている、~であるべきだ、~になるはずだ
 
Look out 'cause here I come
気をつけろ、私が行く
 
And I'm marching on to the beat I drum
私が叩くドラムの音と共に
 
marching on
前進を続ける

I'm not scared to be seen
見られることなんて恐くない
 
I make no apologies, this is me
謝る必要もない、これが私だ
 
Another round of bullets hits my skin
また無数の弾丸が私の肌を撃つ
 
Another round of
一巡、再度
bullets
銃弾、弾丸

Well, fire away 'cause today, I won't let the shame sink in
いいわ、どうぞ撃ちなさい、もう恥辱に侵されたりしないわ
 
shame
恥、不名誉、罪悪感
 sink
沈む、落ち込む、浸透する

We are bursting through the barricades and
私たちはバリケードなんてブチ破って
 
burst
破裂する、爆発する、はじける、勢いよく出る

Reaching for the sun (we are warriors)
太陽へと手を伸ばすんだ(私たちは戦士だ)
 
warriors
古代や中世の〕戦士、武士、〈比喩〉〔組織や偏見などと戦う〕戦士

Yeah, that's what we've become (yeah, that's what we've become)
 そうよ、それが私たちの姿(そうさ、それが俺たちの姿)
 
I won't let them break me down to dust
私は誇りを失ったりしない

I know that there's a place for us
私たちには居場所がある

For we are glorious
 私たちが輝ける場所が
 
When the sharpest words wanna cut me down
言葉の刃が私を切り裂こうとするなら

I'm gonna send a flood, gonna drown them out
洪水を起こしてそんなもの押し流してやる

I am brave, I am bruised
勇気がある、傷もある

I am who I'm meant to be, this is me
私は私だ、これが私

Look out 'cause here I come
気をつけろ、私が進む

And I'm marching on to the beat I drum
私が叩くドラムの音と共に

I'm not scared to be seen
見られることなんて怖くない

I make no apologies, this is me
 謝る必要もない、これが私

This is me
これが私
 
and I know that I deserve your love
私はあなたに愛されるべきなの
 
deserve
〔報い・賞などを受けるに〕ふさわしい、値する

'cause there's nothing I'm not worthy of
だって愛されない理由がないわ

When the sharpest words wanna cut me down
言葉の刃が私を切り裂こうとするなら

I'm gonna send a flood, gonna drown them out
洪水を起こして、そんなもの押し流してやる

This is brave, this is proof
勇気がある、傷もある

This is who I'm meant to be, this is me
私は私であるべきなんだ、これが私
 
Look out 'cause here I come (look out 'cause here I come)
気をつけろ、私が行く(気をつけろ、私が通る)

And I'm marching on to the beat I drum
(marching on, marching, marching on)
私が叩くドラムの音と共に(進む、進む、進む)

I'm not scared to be seen
見られることなんて恐くない

I make no apologies, this is me
 謝る必要もない、これが私
 
When the sharpest words wanna cut me down
言葉の刃が私を切り裂こうとするなら

I'm gonna send a flood, gonna drown them out
洪水を起こして、そんなもの押し流してやる

I'm gonna send a flood
洪水を起こして

Gonna drown them out
そんなもの押し流してやる

Oh

This is me
 これが私
 
 
 

Rewrite The Stars 和訳(The Greatest Showman)

Rewrite The Stars(運命を書き換える)

 

www.youtube.com

もう劇中屈指の名シーン。ザック・エフロンとザンデイヤのパフォーマンスが凄過ぎ

あ〜もう一度映画観たい!

 

[Verse 1: Phillip Carlyle]

You know I want you

僕の気持ちを知ってるだろ


It's not a secret I try to hide

隠すつもりなんてない


I know you want me

君も同じ気持ちだって分かってる


So don't keep saying our hands are tied

だから僕たちの手が縛られているだなんて言わないで

 

tied

(ひも・ロープなどで)(…を)結びつける、 縛る、 くくる


You claim it's not in the cards

君はそんなのあり得ないって言い張るけれど

 

in the cards

ありそうな、起こり得る、起こりそうな
・It is not in [on] the cards that I will get the lead in the movie. : 私がその映画で主役を務めることはなさそうだ。

claim

(当然のこととして)要求する、要求する、請求する、返還を要求する、(要求によって)獲得する、(矛盾や異議があっても自信をもって)(…を)主張する、主張する、言い張る、引く、値する


Fate is pulling you miles away

残酷な運命は君を遙か遠くへ引き離してしまう

 

Fate

運命、宿命、(個人・国家などの、しばしば不運な)運命、運、非運、破滅、死、(物事の)成り行き、結末

pulling away

身を引き離す、はずれる、取れる、動き出す、車を出す、(岸などを)離れる、先に出る、(…を)引き離す

miles away

何マイルも離れて


And out of reach from me

僕の手が届かないところへ

 

out of reach

手が届かない(近づき難い位置、状況)


But you're here in my heart

でも君はたしかに僕の心の中にいる


So who can stop me if I decide

いったい誰が止められるって言うんだ


That you're my destiny?

「君が僕の運命の人だ」って僕が決めることを


What if we rewrite the stars?

運命を書き換えないか?

 

What if

〜したらどうなるだろう?(What will [would] happen if..?の略)

rewrite

(…を)書き直す、書き換える、書き直して記事にする、書き直す


Say you were made to be mine

僕のものになると言ってくれ


Nothing could keep us apart

何ものも僕らを引き離せはしない

 

keep apart

離す


You'd be the one I was meant to find

僕が見つけ出すべきは君だったんだ


It's up to you, and it's up to me

これは君が決めることで、僕が決めることだ

 

up to

~次第で
・It's up to you. : それはあなた次第です。/それを決めるのはあなたです。/その判断はあなたにお任せします。◆場面相手の決断を促す。
・It's up to you to tell the truth. : 事実を言うかどうかは本人任せだ。


No one can say what we get to be

誰も僕らに口出しなんて出来ない


So why don't we rewrite the stars?

さぁ、僕らの運命を書き換えよう


Maybe the world could be ours

きっと世界は僕らのものになるよ


Tonight

今夜

 

[Verse 2: Anne Wheeler]
You think it's easy

随分と簡単に言うのね


You think I don't want to run to you

私が貴方の元へ行きたくないと思う?

 

run to

~に向かって走る、すぐに~に駆け寄る
〔困った時に〕すぐに~を頼りにする
〔数量が〕~まで上昇する、~に達する


But there are mountains

だっていくつもの山が聳えているのよ


And there are doors that we can't walk through

私達が通り抜けることのできない扉もたくさんあるの


I know you're wondering why because we're able to be just you and me within these walls

貴方には分からないわよね
だって壁の中でなら、ただの貴方と私でいられるから

But when we go outside

でもひとたび外に出てしまえば


You're going to wake up and see that it was

貴方はたちまち目が覚めて

 

hopeless after all

やっぱり望みなんて無いことに気付くの

 

after all

(いろいろ言ってみたが)やはり、(何だかんだ言っても)結局のところ、煎じ詰めると、やはり、どっちみち、どのみち、所詮
・It is, after all, only a movie! : しょせん、それはただの映画なんだから!
・After all he is a fool. : 何と言ったってやつはばかなんだからな。
・After all, human beings are all very much alike. : 結局どこの人間も同じってことですね。◆会話の締めくくりに
(予想に反して)結局は
あれほど~しても、それほど~しても、何しろ~だって…なのだから、どうせ~なんだが、どうあろうと、~してきた今


No one can rewrite the stars

誰も運命なんて書き換えられないのよ


How can you say you'll be mine?

どうして「私が貴方のものになる」だなんて言えるの?


Everything keeps us apart

何もかもが私達を引き離すのよ


And I'm not the one you were meant to find

私は貴方が見つけ出すべきものなんかじゃない


It's not up to you

これは貴方が決められることではないし


It's not up to me

私にも決められないことよ


When everyone tells us what we can be

みんなが私達のことに口出しするの


How can we rewrite the stars?

どうしたら運命なんて書き換えられるの?


Say that the world can be ours

世界が私達のものになるって言って


Tonight

今夜だけは


All I want is to fly with you

願いはただ、君(貴方)と一緒に空を飛ぶこと


All I want is to fall with you

そして君(貴方)と一緒に堕ちていくこと


So just give me all of you

だから君(貴方)の全てをくれよ(ちょうだいよ)


It feels impossible (it's not impossible)

そんなこと不可能だわ(不可能じゃない)


Is it impossible?

不可能じゃないの?


Say that it's possible

可能だって言って


How do we rewrite the stars?

どうしたら運命を書き換えられるの?


Say you were made to be mine?

とっくに君(貴方)は僕(私)のものだったって言ってよ


Nothing can keep us apart

僕達(私達)を引き離せるものなんて何もない


'Cause you are the one I was meant to find

だって君(貴方)こそが僕(私)が見つけ出すべき人だったんだ


It's up to you

これは君(貴方)が決めること


And it's up to me

そして僕(私)が決めること


No one can say what we get to be

誰も僕達(私達)のことに口出しできやしない


And why don't we rewrite the stars?

だから運命を僕ら(私達)の手で書き換えよう


Changing the world to be ours

世界を僕達(私達)のものに変えよう


You know I want you

貴方が欲しいの


It's not a secret I try to hide

隠すようなことじゃないわ


But I can't have you

でも貴方は手に入らない


We're bound to break and my hands are tied

私達は断ち切られる運命なの、そして私の手は縛られたまま

 

bound

(…で)縛る、くくる、(…を)結び合わせる、結びつける、(…に)縛りつける、(…を)結びつける、縛って(…に)する、(…に)巻きつける、(…に)包帯する、(…を)くるむ

break

切断する、(二つ以上または細片に)壊す、割る、砕く、(荒っぽく)引きちぎる、もぎ取る、折る、(…の)骨を折る、(…の)関節をはずす、脱臼させる

 

切な・・・
 

Never Enough和訳(The Greatest Showman)

Never Enough(満たされない)

www.youtube.com

この歌のシーンを劇場で観れただけで、この映画を観に来て本当に良かったと思った

この曲自体は、ジェニー・リンドがバーナムに抱く恋心を歌ったものだそう。実際に劇中でも、歌いながらジェニーがバーナムを熱く見つめる描写がある。でもこの歌はそれだけではない。登場人物たちそれぞれのきめ細やかな心情を、ジェニーの高らかな歌声に乗せながら見事に描いている

 

 

[Jenny Lind]

I'm trying to hold my breath

必死で息を潜めているの

 

Let it stay this way

このまま留めておきたい

 

Can't let this moment end

この瞬間の終わりは止められないけれど

 

You set off a dream in me

貴方が私の中に眠る夢(恋)を目覚めさせたの

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この歌詞を歌いながら、舞台袖に立つバーナムに熱い視線を送るジェニー

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その意味ありげな目線に、思わず笑みを浮かべるバーナム

(でもきっと、ジェニーの真意には気が付いていない)

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その2人の様子を見て、一抹の不安を抱くチャリティー。その胸のざわめきを宥めるかのように、両手を触れ合わせる

 

Getting louder now

次第に大きくなる

 

louder

高い、 大声の、 音が高い


Can you hear it echoing?

この鳴り響く音(胸の鼓動)が聞こえるかしら?

 

echoing

響く、反響する


Take my hand

手をとって

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アンに秘かな恋心を抱くカーライルは、勇気を振り絞りそっとアンの右手に触れる

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Will you share this with me?

私と分かち合ってくれる?

 

触れるカーライルの指に、アンは戸惑いと期待を併せ持つ様子

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'Cause darling without you

もう、貴方なしでは、、

 

All the shine of a thousand spotlights

千のスポットライトが放つ光(を浴びて)も

 

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shine

光、輝き、光沢、つや

 

All the stars we steal from the nightsky

夜空から手に入れた全ての星(の燦めき)すらも

 

steal

盗む、(…を)こっそり取る、うまく手に入れる

 

響き渡るジェニーの歌声に、バーナムの表情は見る見る変わっていく

まるで壮大な大海原を眺めるような、傑作と謳われる絵画を目の当たりにしたような

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Will never be enough

決して満たしてはくれないわ

 

never

いまだかつて…ない、一度も…しない、決して…ない、一つも…ない、まさか…ではあるまい、…でない

*ある状況が生ずる頻度がゼロであることを示し「いかなるとき[状況]においても…ない」という強い否定を表す


Never be enough

決して満ち足りることはないの

 

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Towers of gold are still too little

黄金の塔でも足りないわ

 

too little

short, soon, quick

あっけない、少なすぎる


These hands could hold the world but it'll

たとえ世界を手に入れたとしても

 

カーライルは、アンが自分と同じ気持ちを抱いてくれていると信じて、強く手を握りしめる

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Never be enough

決して満たされることはないの

 

アン、嬉しそうf:id:Mimoza:20180602200731p:plain


Never be enough

決して満足できないわ

 

大勢の観客に向けて歌うジェニー。でも彼女が本当にこの歌を捧げているのは、舞台袖に立つ彼にだけ

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For me

私の心は


Never, never

決して、決して


Never, never

絶対に、絶対に


Never, for me

私を満たしてはくれない

 

いま彼女が本当に欲しいものは、栄誉でも名声でも富でもない。

それではこの疼く胸を癒せない。空虚な心を満たせない

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For me

私のことは


Never enough

満たせない


Never enough

満たせない

 

恋する女性が望むものは、唯ひとつだけ

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Never enough

満たしてくれない

 

バーナムは夢中で彼女を見つめ、その歌声に聴き惚れている

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でも。彼の視線は、ジェニーから観客達に移る

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For me

私は


For me

私には

 

普段バーナムのサーカスを扱き下ろす記者も、馬鹿にする上流社会の人々もみんな、ジェニーの歌に心奪われている。それを見てバーナムは「これはとんでもない歌姫を見つけた。この興業は成功するぞ!」と確信の笑みを浮かべる

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ここで、ジェニーとバーナムは互いに向ける気持ちがまるで異なることが分かる

ジェニーは、恋い慕う男性としてバーナムを見ている

バーナムは、プロの歌手としてジェニーを見ている


For me

私にとっては

 

バーナムはジェニーの歌声に間違いなく感動しているけど、その胸の大半を占めるのは、興業の成功が確信できた喜び

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All the shine of a thousand spotlights

千のスポットライトが放つ燦然とした光も


All the stars we steal from the nightsky

夜空から盗んだ遍く星を以ってしても


Will never be enough

決して満たされることはない


Never be enough

決して満たしてはくれないの


Towers of gold are still too little

黄金の塔なんてまるで足りない

 

アンと手を握りながら歌を聴ける喜びに浸っていたカーライルは、ふと両親が自分に向ける視線に気が付く

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These hands could hold the world but it'll

たとえこの手が世界を掴んだとしても

 

両親の視線に込められた感情は、軽蔑

見世物小屋の一員である身分の低い黒人女性と、手を取り寄り添っている息子を、咎め・恥じ・侮蔑する

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Never be enough

決して満足できないの

 

カーライルはその視線に耐えられず、あれだけ固く握っていたアンの手を離してしまう

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Never be enough

決して満たされることはないわ

 

アンはカーライルが自分の手を離したことにショックを受け、離された自分の右手と、自分を見てくれないカーライルを悲しい瞳で見つめる

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For me

私の心を

 

アンは悲しそうに立ち去ってしまう

カーライルは、彼女を追いかけることができない。それと引き換えに失うものが恐いから

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ここが観ていて一番胸を締め付けられた

差別や偏見は根強い。私の祖母は昔、履歴書に「華族・士族・平民」のいずれかを書かなければならなかったと話していた。身分によって就ける職業に差を付けられるのだと

ただでさえバーナムのサーカスに肩入れして、両親の期待から外れているカーライル。これ以上両親から失望されるのは耐えられない

差別・偏見を受ける立場のアンは、自分が彼と結ばれるなんて希望を抱いたことが愚かだったとばかりに、サッと背を向け立ち去る。ふたりの間を邪魔する見えない壁の存在を、まざまざと感じさせる見事なワンシーンだった


Never, never

決して、決して


Never, never

絶対に、絶対に

 

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Never, for me

満たしてはくれないの


For me

私のことを


Never enough

決して満たしてはくれない


Never, never

決して、決して

 

素晴らしい歌声のジェニーを、ただただ熱い眼差しで見つめるバーナム

その姿を妻に見られていることに、そして小さくはない不安を抱かせていることに、彼は気が付かない

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Never enough

絶対に、絶対に

 

ジェニーの歌声が素晴らしければ素晴らしい程、そして夫がその姿を熱く見つめれば見つめる程、彼女の胸はざわめき、揺らぎ、嫌な予感を抑えきることができない

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Never, never

絶対に、絶対に

 

Never enough

絶対に、絶対に

 

For me

私を

 

For me

私のことを

 

ジェニーは最後までバーナムへの想いを込めながら、優しく切なく、歌声の波を収束させ、曲は静かに終わる

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For me

私の胸を

 

For me

私の心を

 

映画を観ていない方々には、ぜひ観て欲しい。この一曲だけでも本当に感動する

 

 

 

The Other Side 和訳(The Gratest Showman)

The Other Side(違う世界)

https://youtu.be/GimrxP2U0ZE

 

 

 

 

どの歌も最高だけど、この曲が映画の中で一番好きかも

バーナムとカーライルの駆け引きがカッコいい!バーテンダーが超カッコいい!笑

2人とも本当に魅せ方が上手くて痺れる

 

 

[Verse 1: P.T. Barnum]
Right here, right now

いまここで


I put the offer out

君に提案しよう


I don't want to chase you down

深追いはしたくないんだ

 

chase down

to find something or someone that you have been looking for

:探し求める、執拗に追い回す

あんまりしつこく勧誘したくない・深追いはしたくないという意味で捉えてみました

 

 I know you see it

わかるだろ


You run with me

俺と組もう

 

And I can cut you free

そうすれば解放されるぞ

 

cut oneself free

(体を縛っているロープを)切って逃げる、(拘束を解いて)自由にする

まさに身体を縛る縄もしくは鎖をcutして自由にするイメージなんですね!

 

Out of the drudgery and walls you keep in

 退屈な仕事と君を閉じ込めている壁から

 

drudgery

退屈な労働、単調でつまらない仕事

 

So trade that typical for something colorful

つまらないものを華やかに

 

trade A for B

(AをBと)交換する

typical

典型的な、代表的な 例)typical lifestyle 一般的な生活

colorful

色彩に富んだ、多彩な、華やかな、生彩のある 例)lead a colorful life 華やかな人生を送る

 

And if it's crazy, live a little crazy

多少イかれた生き方の方が良いぜ

 

a little

いささか

 

You can play it sensible, a king of conventional

君なら賢明な判断ができるだろ?平凡の王になるか

 

sensible

分別のある、思慮のある、賢明な、道理にかなった、賢明で、感じられる、知覚できる、気づくほどの、かなりの、著しい 例)a sensible suggestion 賢明な提案

conventional

社会的慣習による、因習的な、型にはまった、紋切り型の、独創性を欠いた、陳腐な

 

Or you can risk it all and see

全てを危険に晒してでも手に入れるか

 

risk it all

当たって砕けろ、どんな危険も厭わない

 

[Chorus: P.T. Barnum]

Don't you wanna get away from the same old part you gotta play

君が甘んじる退屈な世界から逃げ出したいだろ?

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'Cause I got what you need

俺は君に必要なものを持ってる

 

So come with me and take the ride

だから俺と来い、俺にのるんだ

 

It'll take you to the other side

違う世界に連れて行ってやる

 

'Cause you can do like you do

君は君の好きなように出来るし

 

Or you can do like me

なんなら俺の真似をしたっていい

 

Stay in the cage, or you'll finally take the key

籠の中に留まるか、それとも鍵を手に入れるのか

 

Oh, damn! Suddenly you're free to fly

さぁ!君は飛び立てるぞ

 

damn

ヤバい

あれこれ調べたけど要は、まさに日本語の「ヤバい」と同じで、悪い意味から良い意味まで使えるようだ

 

It'll take you to the other side

違う世界に連れて行ってやる


[Verse 2: Phillip Carlyle]
Okay, my friend, you want to cut me in

なるほどね、君は僕を勧誘したいわけだ

 

cut in

急に言葉をさしはさむ、さえぎる、話をさえぎる、(後から来て)割り込む、(軽く肩をたたいたりして)踊り相手を横取りする

 


Well I hate to tell you, but it just won't happen

まぁ申し訳ないんだけど、それはあり得ないな

 

hate

「嫌悪する」という意味は知ってるけど、「I hate to tell you」という表現は初めて見た。「君に言うことが残念だ=非常に申し訳ないんだけど・非常に言いづらいんだけど」ってことか


So thanks, but no

ありがたいんだけど、断るよ


I think I'm good to go

僕はもう行かせてもらう 

 

'Cause I quite enjoy the life you say I'm trapped in

僕は君の言う「囚われた場所」とやらでけっこう楽しくやってるからね


Now I admire you, and that whole show you do

君には恐れ入るよ、君が見せてくれるものだって称賛に値する

 

admire

(…を)称賛する、(…に)感心する、(…を)感心して眺める、(…に)感服する、あきれる、(…を)(お世辞に)ほめる

that whole

ここでネックなのは意味ではなく発音・・

何度聴いても「ネーヴァ=never」って聞こえてしまう!


You're onto something, really it's something

君はなんか目の付けどころが良いね、なんなのかはよく分からないけど

 

onto

物に付着する、気が付く

 

But I live among the swells, and we don't pick up peanut shells

でも僕ら上流階級の人間はね、つまらないものには手を出さないんだよ

 

among

…の間に、…の中で、…に囲まれて、の中の一人で、の中ですぐれた、…の間で、…の間で(分配して)、…の間で(協力して)、…の間で互いに

swell

名士、洒落者

peanut shells

ピーナッツの殻=つまらないもの、取るに足らないもの


I'll have to leave that up to you

君に任せるしかないんだ

 

up to you

あなたが決めてください、あなたに任せる;自分次第;あなた次第;あなたにまかせる 

この表現は同映画の別トラック「rewrite the stars」にも出てきた!

「It's up to you, it's up to me(君が決めることでもあり、僕が決めることでもある)」


[Chorus: Phillip Carlyle]

Don't you know that I'm okay with this uptown part I get to play

僕はこの暮らしに満足してるって分からないか?

 

uptown

住宅地区

日本では「ダウンタウン」=下町ってイメージがある。私も今の今までそう捉えてた

でも気になって改めて調べてみたら、こういう意味合いだったのか!

uptown 住宅地区

midtown 住宅地区と商業地区の中間地区

downtown 商業地区(繁華街など)

アメリカでは住宅地が高台(uptown)にあることが多く、商店などへ行く時には高台を下りて行くことから、繁華街をdowntownと呼ぶようになった

get to

(特権として)〜するのを許される

get toの訳には手こずる・・だって他にも「機会がある」「イライラする」とか意味が幅広いし、どうにも毎回ピンとこない

ここでも迷ったけど、上流階級に生きるカーライルが言う「uptown」に対してだから「特権」「階級」をイメージして訳せば良いのかな、と思った

 

'Cause I got what I need and I don't want to take the ride

僕は充分満ち足りてるから、君の誘いには乗りたくない

 

I don't need to see the other side
違う世界なんて見る必要がないんだよ


So go and do like you do

だから君は君で好きにしたら良い

 

I'm good to do like me

僕も好きにするからさ

 

Ain't in a cage, so I don't need to take the key

僕は籠の中じゃない、だから鍵も必要ない

 

Ain't=am notの短縮形


Oh, damn! Can't you see I'm doing fine

まったく!僕が充分楽しくやってるって分からないか?

 

I don't need to see the other side
違う世界なんて必要ないんだよ


[Verse 3: P.T. Barnum]

Now is this really how you like to spend your days?

本当に君は日々を楽しく過ごしてるか?

 

Whiskey and misery, and parties and plays

ウィスキーを飲んでは惨めな気持ちになって、パーティに明け暮れて遊ぶ日々を

 

misery

みじめさ、悲惨、(精神的・肉体的な)苦痛、苦しみ、苦悩、(数々の)苦難、不幸、不平家、ぐちを言う人

ここは韻を踏んでリズム優先の歌詞なのかな。直訳だと「ウィスキーに惨めさ、パーティに遊び」ってなるけども笑


[Phillip Carlyle]

If I were mixed up with you, I'd be the talk of the town

君と関わったりしてみろ、街中で噂になっちまう

 

mixed up with

〜と関わる(たいていネガティヴな意味)

例)His mother warned him not to get mixed up with the mafia.
母親は彼にマフィアと関わるなと警告した

 

Disgraced and disowned, another one of the clowns

不名誉だって勘当されて、バカな奴だと仲間外れにされるのがオチさ

 

Disgrace

不名誉、不面目、恥辱、恥辱となるもの

disown

自分のものでないと言う、(…の)自分との関係を否認する、勘当する

clowns

(劇・サーカスなどの)道化役者、道化師、おどけ者、悪ふざけをする人、いなか者、無骨者、ばか

 
[P.T. Barnum]

But you would finally live a little, finally laugh a little

だが君はやっと人生を愉しめる。やっと心から笑えるんだ

 

live a little

(ちょっとは)人生を楽しむ

「live a little!(短い人生ちょっとは楽しみなよ、息抜きも必要だよ)」と仕事や勉強でいっぱいいっぱいになっている人へ掛ける言葉のようだから、ここでも「ちょっとくらい楽しめよ、声をたてて笑おうぜ」ってバーナムはカーライルに言いたいのかな

laugh a little

(ちょっとは)心から笑う、声を立てて笑う

 

Just let me give you the freedom to dream

ただ君に夢を見るだけの自由をやりたい

 

And it'll wake you up and cure your aching

君の目を覚まさせて、憧れに疼く胸を癒してやろう

 

ache

(ずきずき)痛む、うずく、痛む、(…に)心を痛める、同情する、(…に)あこがれる、むずむずする

cure

治す、いやす、治療する、矯正する、直す、取り除く、(乾燥・燻製(くんせい)または塩漬けにして)保存処理をする

 

Take your walls and start 'em breaking

君の壁を取り去って、壊してやる

 

'em=themの短縮形

 

Now that's a deal that seems worth taking

これはのる価値がある取引だ

 

But I guess I'll leave that up to you
まぁ結局どうするかは君次第だがな

 

 

[Bridge: Phillip Carlyle]

Well it's intriguing, but to go would cost me greatly

いいさ、面白い、だが僕の払う犠牲は少なくないな

 

intriguing

好奇心をそそる、おもしろい、おつな

 

So what percentage of the show would I be taking?
そうなると、ショーの何パーセントが僕の取り分だ?


[P.T. Barnum]
Fair enough, you'd want a piece of all the action

いいだろう、分け前の話だな

 

Fair enough

(提案などに対して)けっこうだ、オーケーだ

a piece of all the action

利権、分け前


I'd give you seven, we could shake and make it happen

7%やろう、これで取引成立だ

 

shake

握手する

make it happen

実現させる、やってみる

*直訳だと「握手してそして実現させよう」。これをここで自然に言うセリフにするとすれば、「取引成立だ」かね


[Phillip Carlyle]

I wasn't born this morning, eighteen would be just fine

ハッ、僕をナメないでくれよ、18%が妥当だろ

 

I wasn't born this morning

今朝生まれたばかりじゃない=何も分からない赤ん坊じゃない=ナメないでくれ

ってことだと解釈。英語圏ってこういう皮肉っぽいフレーズがたくさんあるね!日本語だとほとんど見ない表現だから毎回面白い!

 

[P.T. Barnum]

Why not just go ahead and ask for nickels on the dime

ハハッ、どうせなら50%とか言ってみたらどうだ?

 

Why not

なぜいけないのか、いいではないか、していいはずだ、…してはどうかね、よかろう、そうしよう

go ahead

先へ進む、進行する、(ためらわずに)(先へ)進める、やれっ!、さあどうぞ

nickels

(米国およびカナダの) 5 セント貨、少額の金

dime

10 セント貨、びた一文

*「nickels on the dime」で10セントに対しての5セントだから、全体に対しての半分=50%。「どうせ吹っ掛けるなら思い切って50%とか言ってみろよ」っていうからかいの表現かな

 

[Phillip Carlyle]

Fifeteen

15%

 

[P.T. Barnum]

I'd do eight

8%だ

 

[Phillip Carlyle]

Twelve

12%

 

[P.T. Barnum]

Maybe nine

9%だな

 

[Phillip Carlyle]

Ten

10%だ

 

[Chorus: Both]

Don't you wanna get away to a whole new part you're gonna play

これから全く新しい世界に行こうじゃないか

 

a whole new part

まったく新しい世界

*アラジンが魔法の絨毯にジャスミンを乗せて、ジャスミンに初めての景色を見せながら歌ったのが「a whole new world」=「まったく新しい世界」。

ジャスミンは生まれてからずっとお城の中で過ごしてきて、お城以外の世界を知らなかったからまさに「new world」

でもこの歌は「The Other Side(異なる側、面*直訳)ってタイトル通り、バーナム(貧乏育ちで叩き上げの邪道ビジネスマン)とカーライル(上流社会に生まれたエリートビジネスマン)との対比がテーマ。お互いの「part(一方、部分)」を知らない者同士が組むことで「a whole new part」にいざ出発するって感じが表れてる

 

'cause I got what you need, so come with me and take the ride

俺は(僕は)君の必要なものを持つ、だから俺と(僕と)組もう

 

To the other side

別の世界へ行くんだ

 

So if you do like I do(P.T. Barnum)

君は俺のようにやったらいいし

 

So if you do like me(Phillip Carlyle)

僕のようにやったらいい

 

Forget the cage, 'cause we know how to make the key

籠なんて忘れよう、俺たち(僕たち)は鍵の作り方を知っているからな

 

Forget

忘れる、(…を)忘れる、思い出せない、忘れてしない、置き忘れる、持ってくるのを忘れる、(…を)ないがしろにする、無視する、われを忘れる、かっとなる

 

Oh, damn! Suddenly we're free to fly

さぁ!俺たち(僕たち)は自由に飛び立つぞ

 

We're going to the other side

違う世界へ行くんだ

 

So if you do like I do(P.T. Barnum)

俺のようにやったらいい

 

(To the other side)

違う世界へ

 

So if you do like me(Phillip Carlyle)

僕のようにやったらいい

 

(We're going to the other side)

 違う世界へ行くんだ


'Cause if we do we're going to the other side

俺たち(僕たち)が手を組めば違う世界へ行ける


We're going to the other side

俺たち(僕たち)は違う世界へ行くんだ