もう辞めたい
こんばんは。
もう会社を辞めたくて仕方がないミモザです。
こないだ1年耐えるって言ったじゃん?
豪語したじゃん?
あれ、ムリかもしんない。
だってもう辞めたくて仕方ないの。
1週間経ってないのに(泣き笑い)
あれもこれも知ってて当然!!な感じでどんどん仕事が振られてくる。先輩もみんな余裕が無いから指示も雑。訊きたくてもしょっちゅう離席してるし、その間にまた別の人から指示がたんまり、それも分からないから訊きたい、ああまた席にいない、、、
これの繰り返し。そして当然のように「もう憶えた?」って言われる。日に日に増すプレッシャー。早く戦力にならないと、でも分からない。誰も助けてくれない。
前の部署みたいな雑談もない。誰も気にかけてくれない。
寂しい。
泣けてくる。
ああ、どうしよう、、、
辛いなぁ、、、
めちゃ忙しい部署に異動したからグチる
こんばんは。
お店でカクテルのミモザを見るや否やジャケ飲みするミモザです。
あのお酒、やたらお洒落で好き。ゴスペラーズの「Mimoza」が脳内に流れるよね🍸(懐)
ずっと放置してたブログをふと更新したのは、4月から社内随一忙しいと言われる部署に異動してやさぐれているからです。けっ。
あ〜憂鬱というかお腹痛いというかめちゃんこ不安。帰りたい。いま自宅なのに。
「可哀想に」「あんな部署地獄だよ!」「でもミモザさんなら出来るよ」「期待されてるんだよ」「最初は大変だけど頑張って!」
ちくせう。さんさんごご好きなこと言いおってぇ!!好き勝手言ってくれるじゃあねぇか。てやんでぃ。べらんめい。
あーぁあ。私4月からやってけるだろうか。でも日本全国、いまこういう想いしてる人がたっくさんいるんだろうなぁ〜!!そんな同志とこの駄々こねたい気持ちを共有したくてブログ書いてみました。不純だけどいいよね、日記ってそんなもんよ。想いをぶち撒ける場なのよ。
私は勝手に決めた。
1年。この2022年だけは、この部署で全力で耐え抜き駆け抜ける。1年だ。1年のタイムリミットなら、頑張れる。まるで「プラダを着た悪魔」のアンドレアやん。でもまさにそんな気持ち。
1年後、私はこの職場を辞める。
転職先なんて全然見つけてない。やりたいことはたくさんあるけど、仕事に結びつけるにはどうしたらいいか、まったく分からない。けど、辞めるんだ。
とりあえず今夜はもうお風呂入って、休むわ。またとりとめない想いをここに吐き出す。日本のどこか、私と同じような気持ちを抱えてる人達と、居酒屋で愚痴り大会する気分で。
Cinema Italiano 和訳(NINE)
Cinema Italiano(シネマイタリアーノ) from「NINE」
この映画、すごく憶えてる。超超豪華な俳優揃いで、どれも素晴らしい歌と踊りで魅せてきて。特にこの「Cinema Italiano」が「NINE」のテーマ曲なんだけど、ケイト・ハドソンが超カッコいい。聴くとノリノリになること必至なので、電車で聴くときは無意識に身体を揺らさないよう注意
I love the black and white, I love the play of light
白黒の世界、光が踊る様が好き
The way Contini puts his image through a prism
プリズムを通して映るコンティーニのイメージよ
I feel my body chill, gives me a special thrill
身体中がゾクゾクするわ、最高に興奮するの
chill
寒気を覚える、肌寒くなる
thrill
感動する、興奮する、ゾクゾクする、ゾッとする、身に染みる
Each time I see that Guido neorealism
グイドのネオレアリズムを目にするたびにね
neorealism
新写実主義(*ここでは不自然なので「ネオレアリズム」のままで)
I love the dark handsome guys with their skinny little ties
細いネクタイを身に着けて 日焼けしたハンサムな男達が好きよ
dark
〔皮膚や顔色が〕黒ずんだ、浅黒い
Dressing mod, looking out of sight
流行りの最先端ね、抜群にイカすわ
mod
流行の最先端を行く
out of sight
(…の)見えない所に、法外に、べらぼうに、すばらしい、いかす
I love to watch them as they cruise with their pointy leather shoes
先の尖った革靴で 颯爽と歩きながら
cruise
〔探したり監視したりしながら〕ゆっくり進む、巡回する
pointy
先のとがった
Wearing shades in the middle of the night
真夜中でもサングラスを掛ける彼らが好き
shades
〈俗〉サングラス
Whatever Guido does, it makes me smile
グイドの作品なら何だって私を笑顔にさせてくれるの
Whatever
~するのは何でも
・Think whatever you like. : (勝手に)考えたいことを考えてください。/(どうとでも)好きに考えてくれ。
He is the essence of Italian style
彼こそがイタリアンスタイルの真髄よ
essence
本質、特質、核心、根底、最重要点、〔あるものの理想を体現した〕権化、生まれ変わり
I love the glamorously Latin world
もう魅惑的なラテン世界の虜なの
glamorously
魅惑的に
Latin
ラテン系の、ラテン的な
That only Guido can portray
こんなのグイドにしか描けないわ!
portray
〔~を絵画・彫刻・映像で〕表現する、描く
・The non-governmental organizations portrayed a world of abuse in a thousand photocopied tracts. : NGOは数千にのぼる資料を用いて虐待の実態を描き出しました。
Contini's Cinema Italiano
コンティーニのシネマイタリアーノ
I love his Cinema Italiano
恋焦がれる彼のシネマイタリアーノ
He makes me feel with Cinema Italiano
私の胸を震わせるシネマイタリアーノ
My life is real with Cinema Italiano
私の生き甲斐がシネマイタリアーノ
He is the king of Cinema Italiano
彼こそがキング・オブ・シネマイタリアーノ
Those scenes I love to see from Guido's POV
グイドの視点から捉えたシーンを観るのが好き
POV
=Point Of View
視点、観点、見方、見解、考え方
There's no one else with his unique director's vision
誰にも真似できない、彼の監督としてのヴィジョン
unique
ただ一つだけの、他に存在しない、唯一(無二)の、並ぶもののない、比類のない、優れた
His angles wide and tight, each moment feels so right
彼のアングルは広く隙なく、個々の瞬間を正しく捉える
so right
(…を)公平に取り扱う, 正しく評価する
Defines Italian style by only his decision
彼だけがイタリアンスタイルを定義できるの
Define
定義する、意味を明確にする、(…と)定義する、明らかにする、(…の)境界などを定める、(…の)輪郭を明瞭に示す、限定する
There is no need to clearly define black and white.
白と黒をはっきりさせる必要はない。
I love the speedy little cars
スピーディに走る小さな車が好き
The hip coffee bars
イカしたカフェバーも
hip
スラングで「cool」の意味に近い。日本語でいうと「流行な」「格好いい」
Michelle is a really hip girl.
ミシェルはとてもクールな女性だよ。
The sleek women in Positano
艶かしいポジターノの女達も
sleek
なめらかな、つやのある、小ぎれいな、めかした、スマートな、口先のうまい、人あたりのよい
That movement is sleek like a leopard.
その動きは豹のごとく軽やかだ。
Positano
ポジターノ(イタリア語: Positano)は、イタリア共和国カンパニア州サレルノ県にある、
Guido's the ultimate uomo Romano
グイドこそが最高のローマの男よ
ultimate
最後の、最終の、終局の、究極の、根本的な、本源的な、最高の、最大の
the ultimate luxury
uomo
イタリア語で「男」
Contini's Cinema Italiano
コンティーニのシネマイタリアーノ
I love his Cinema Italiano
彼のシネマイタリアーノが好き
Guido, Guido, Guido
Guido, Guido, Guido
Guido, Guido, Guido
Guido, Guido
Dark handsome guys, skinny little ties
日焼けしたハンサムな男達、細いタイを身に着けて
Shades in the middle of the night
真夜中でもサングラスを掛けて
Speedy little cars, hip coffee bars
スピーディに走る小さな車、イカしたカフェバー
Sleek women in Positano
艶かしいポジターノの女達
Ecco il re del, Cinema Italiano
ここにシネマイタリアーノの王がいるわ
Ecco il re del
イタリア語で「ここにいる彼が王様」
Questo-o-e il, Cinema Italiano
ここにいる彼こそシネマイタリアーノ
Nella mia anima, nella mia anima
私の魂、私の魂なの
Nella mia anima
イタリア語で「私の魂」
Nella mia anima, Cinema Italiano
私の魂そのもの、シネマイタリアーノ
Bianco nero, bianco nero
Bianco nero, nero, nero
白と黒、白と黒、白と黒
Cinema Italiano, no
シネマイタリアーノ
Nella mia anima, Cinema Italiano
Nella mia anima, Cinema Italiano
私の魂、シネマイタリアーノ
Contini's Cinema Italiano
コンティーニのシネマイタリアーノ!
イタリア語も勉強してみたくなるけど、英語で精一杯だわ
This is Me 和訳(The Greatest Showman)
www.youtube.comキアラ・セトルの魂で歌う迫力に圧倒された
ハワイご出身だそうです。やっぱりハワイといい琉球王国といい、唄と踊りが脈々と伝わってきた島の人たちは、歌の力が凄いんだなぁと
差別・偏見と闘う歌
Hide away, they say
I'm not scared to be seen
Well, fire away 'cause today, I won't let the shame sink in
We are bursting through the barricades and
Reaching for the sun (we are warriors)
Yeah, that's what we've become (yeah, that's what we've become)
I know that there's a place for us
For we are glorious
I'm gonna send a flood, gonna drown them out
I am brave, I am bruised
I am who I'm meant to be, this is me
Look out 'cause here I come
And I'm marching on to the beat I drum
I'm not scared to be seen
I make no apologies, this is me
This is me
'cause there's nothing I'm not worthy of
When the sharpest words wanna cut me down
I'm gonna send a flood, gonna drown them out
This is brave, this is proof
This is who I'm meant to be, this is me
And I'm marching on to the beat I drum
I'm not scared to be seen
I make no apologies, this is me
I'm gonna send a flood, gonna drown them out
I'm gonna send a flood
Gonna drown them out
Oh
This is me
Rewrite The Stars 和訳(The Greatest Showman)
Rewrite The Stars(運命を書き換える)
もう劇中屈指の名シーン。ザック・エフロンとザンデイヤのパフォーマンスが凄過ぎ
あ〜もう一度映画観たい!
[Verse 1: Phillip Carlyle]
You know I want you
僕の気持ちを知ってるだろ
It's not a secret I try to hide
隠すつもりなんてない
I know you want me
君も同じ気持ちだって分かってる
So don't keep saying our hands are tied
だから僕たちの手が縛られているだなんて言わないで
tied
(ひも・ロープなどで)(…を)結びつける、 縛る、 くくる
You claim it's not in the cards
君はそんなのあり得ないって言い張るけれど
in the cards
ありそうな、起こり得る、起こりそうな
・It is not in [on] the cards that I will get the lead in the movie. : 私がその映画で主役を務めることはなさそうだ。
claim
(当然のこととして)要求する、要求する、請求する、返還を要求する、(要求によって)獲得する、(矛盾や異議があっても自信をもって)(…を)主張する、主張する、言い張る、引く、値する
Fate is pulling you miles away
残酷な運命は君を遙か遠くへ引き離してしまう
運命、宿命、(個人・国家などの、しばしば不運な)運命、運、非運、破滅、死、(物事の)成り行き、結末
pulling away
身を引き離す、はずれる、取れる、動き出す、車を出す、(岸などを)離れる、先に出る、(…を)引き離す
miles away
何マイルも離れて
And out of reach from me
僕の手が届かないところへ
out of reach
手が届かない(近づき難い位置、状況)
But you're here in my heart
でも君はたしかに僕の心の中にいる
So who can stop me if I decide
いったい誰が止められるって言うんだ
That you're my destiny?
「君が僕の運命の人だ」って僕が決めることを
What if we rewrite the stars?
運命を書き換えないか?
What if
〜したらどうなるだろう?(What will [would] happen if..?の略)
(…を)書き直す、書き換える、書き直して記事にする、書き直す
Say you were made to be mine
僕のものになると言ってくれ
Nothing could keep us apart
何ものも僕らを引き離せはしない
keep apart
離す
You'd be the one I was meant to find
僕が見つけ出すべきは君だったんだ
It's up to you, and it's up to me
これは君が決めることで、僕が決めることだ
up to
~次第で
・It's up to you. : それはあなた次第です。/それを決めるのはあなたです。/その判断はあなたにお任せします。◆場面相手の決断を促す。
・It's up to you to tell the truth. : 事実を言うかどうかは本人任せだ。
No one can say what we get to be
誰も僕らに口出しなんて出来ない
So why don't we rewrite the stars?
さぁ、僕らの運命を書き換えよう
Maybe the world could be ours
きっと世界は僕らのものになるよ
Tonight
今夜
[Verse 2: Anne Wheeler]
You think it's easy
随分と簡単に言うのね
You think I don't want to run to you
私が貴方の元へ行きたくないと思う?
run to
~に向かって走る、すぐに~に駆け寄る
〔困った時に〕すぐに~を頼りにする
〔数量が〕~まで上昇する、~に達する
But there are mountains
だっていくつもの山が聳えているのよ
And there are doors that we can't walk through
私達が通り抜けることのできない扉もたくさんあるの
I know you're wondering why because we're able to be just you and me within these walls
貴方には分からないわよね
だって壁の中でなら、ただの貴方と私でいられるから
But when we go outside
でもひとたび外に出てしまえば
You're going to wake up and see that it was
貴方はたちまち目が覚めて
hopeless after all
やっぱり望みなんて無いことに気付くの
after all
(いろいろ言ってみたが)やはり、(何だかんだ言っても)結局のところ、煎じ詰めると、やはり、どっちみち、どのみち、所詮
・It is, after all, only a movie! : しょせん、それはただの映画なんだから!
・After all he is a fool. : 何と言ったってやつはばかなんだからな。
・After all, human beings are all very much alike. : 結局どこの人間も同じってことですね。◆会話の締めくくりに
(予想に反して)結局は
あれほど~しても、それほど~しても、何しろ~だって…なのだから、どうせ~なんだが、どうあろうと、~してきた今
No one can rewrite the stars
誰も運命なんて書き換えられないのよ
How can you say you'll be mine?
どうして「私が貴方のものになる」だなんて言えるの?
Everything keeps us apart
何もかもが私達を引き離すのよ
And I'm not the one you were meant to find
私は貴方が見つけ出すべきものなんかじゃない
It's not up to you
これは貴方が決められることではないし
It's not up to me
私にも決められないことよ
When everyone tells us what we can be
みんなが私達のことに口出しするの
How can we rewrite the stars?
どうしたら運命なんて書き換えられるの?
Say that the world can be ours
世界が私達のものになるって言って
Tonight
今夜だけは
All I want is to fly with you
願いはただ、君(貴方)と一緒に空を飛ぶこと
All I want is to fall with you
そして君(貴方)と一緒に堕ちていくこと
So just give me all of you
だから君(貴方)の全てをくれよ(ちょうだいよ)
It feels impossible (it's not impossible)
そんなこと不可能だわ(不可能じゃない)
Is it impossible?
不可能じゃないの?
Say that it's possible
可能だって言って
How do we rewrite the stars?
どうしたら運命を書き換えられるの?
Say you were made to be mine?
とっくに君(貴方)は僕(私)のものだったって言ってよ
Nothing can keep us apart
僕達(私達)を引き離せるものなんて何もない
'Cause you are the one I was meant to find
だって君(貴方)こそが僕(私)が見つけ出すべき人だったんだ
It's up to you
これは君(貴方)が決めること
And it's up to me
そして僕(私)が決めること
No one can say what we get to be
誰も僕達(私達)のことに口出しできやしない
And why don't we rewrite the stars?
だから運命を僕ら(私達)の手で書き換えよう
Changing the world to be ours
世界を僕達(私達)のものに変えよう
You know I want you
貴方が欲しいの
It's not a secret I try to hide
隠すようなことじゃないわ
But I can't have you
でも貴方は手に入らない
We're bound to break and my hands are tied
私達は断ち切られる運命なの、そして私の手は縛られたまま
bound
(…で)縛る、くくる、(…を)結び合わせる、結びつける、(…に)縛りつける、(…を)結びつける、縛って(…に)する、(…に)巻きつける、(…に)包帯する、(…を)くるむ
break
切断する、(二つ以上または細片に)壊す、割る、砕く、(荒っぽく)引きちぎる、もぎ取る、折る、(…の)骨を折る、(…の)関節をはずす、脱臼させる
切な・・・
Never Enough和訳(The Greatest Showman)
Never Enough(満たされない)
この歌のシーンを劇場で観れただけで、この映画を観に来て本当に良かったと思った
この曲自体は、ジェニー・リンドがバーナムに抱く恋心を歌ったものだそう。実際に劇中でも、歌いながらジェニーがバーナムを熱く見つめる描写がある。でもこの歌はそれだけではない。登場人物たちそれぞれのきめ細やかな心情を、ジェニーの高らかな歌声に乗せながら見事に描いている
[Jenny Lind]
I'm trying to hold my breath
必死で息を潜めているの
Let it stay this way
このまま留めておきたい
Can't let this moment end
この瞬間の終わりは止められないけれど
You set off a dream in me
貴方が私の中に眠る夢(恋)を目覚めさせたの
この歌詞を歌いながら、舞台袖に立つバーナムに熱い視線を送るジェニー
その意味ありげな目線に、思わず笑みを浮かべるバーナム
(でもきっと、ジェニーの真意には気が付いていない)
その2人の様子を見て、一抹の不安を抱くチャリティー。その胸のざわめきを宥めるかのように、両手を触れ合わせる
Getting louder now
次第に大きくなる
louder
高い、 大声の、 音が高い
Can you hear it echoing?
この鳴り響く音(胸の鼓動)が聞こえるかしら?
echoing
響く、反響する
Take my hand
手をとって
アンに秘かな恋心を抱くカーライルは、勇気を振り絞りそっとアンの右手に触れる
Will you share this with me?
私と分かち合ってくれる?
触れるカーライルの指に、アンは戸惑いと期待を併せ持つ様子
'Cause darling without you
もう、貴方なしでは、、
All the shine of a thousand spotlights
千のスポットライトが放つ光(を浴びて)も
shine
光、輝き、光沢、つや
All the stars we steal from the nightsky
夜空から手に入れた全ての星(の燦めき)すらも
steal
盗む、(…を)こっそり取る、うまく手に入れる
響き渡るジェニーの歌声に、バーナムの表情は見る見る変わっていく
まるで壮大な大海原を眺めるような、傑作と謳われる絵画を目の当たりにしたような
Will never be enough
決して満たしてはくれないわ
never
いまだかつて…ない、一度も…しない、決して…ない、一つも…ない、まさか…ではあるまい、…でない
*ある状況が生ずる頻度がゼロであることを示し「いかなるとき[状況]においても…ない」という強い否定を表す
Never be enough
決して満ち足りることはないの
Towers of gold are still too little
黄金の塔でも足りないわ
too little
short, soon, quick
あっけない、少なすぎる
These hands could hold the world but it'll
たとえ世界を手に入れたとしても
カーライルは、アンが自分と同じ気持ちを抱いてくれていると信じて、強く手を握りしめる
Never be enough
決して満たされることはないの
アン、嬉しそう
Never be enough
決して満足できないわ
大勢の観客に向けて歌うジェニー。でも彼女が本当にこの歌を捧げているのは、舞台袖に立つ彼にだけ
For me
私の心は
Never, never
決して、決して
Never, never
絶対に、絶対に
Never, for me
私を満たしてはくれない
いま彼女が本当に欲しいものは、栄誉でも名声でも富でもない。
それではこの疼く胸を癒せない。空虚な心を満たせない
For me
私のことは
Never enough
満たせない
Never enough
満たせない
恋する女性が望むものは、唯ひとつだけ
Never enough
満たしてくれない
バーナムは夢中で彼女を見つめ、その歌声に聴き惚れている
でも。彼の視線は、ジェニーから観客達に移る
For me
私は
For me
私には
普段バーナムのサーカスを扱き下ろす記者も、馬鹿にする上流社会の人々もみんな、ジェニーの歌に心奪われている。それを見てバーナムは「これはとんでもない歌姫を見つけた。この興業は成功するぞ!」と確信の笑みを浮かべる
ここで、ジェニーとバーナムは互いに向ける気持ちがまるで異なることが分かる
ジェニーは、恋い慕う男性としてバーナムを見ている
バーナムは、プロの歌手としてジェニーを見ている
For me
私にとっては
バーナムはジェニーの歌声に間違いなく感動しているけど、その胸の大半を占めるのは、興業の成功が確信できた喜び
All the shine of a thousand spotlights
千のスポットライトが放つ燦然とした光も
All the stars we steal from the nightsky
夜空から盗んだ遍く星を以ってしても
Will never be enough
決して満たされることはない
Never be enough
決して満たしてはくれないの
Towers of gold are still too little
黄金の塔なんてまるで足りない
アンと手を握りながら歌を聴ける喜びに浸っていたカーライルは、ふと両親が自分に向ける視線に気が付く
These hands could hold the world but it'll
たとえこの手が世界を掴んだとしても
両親の視線に込められた感情は、軽蔑
見世物小屋の一員である身分の低い黒人女性と、手を取り寄り添っている息子を、咎め・恥じ・侮蔑する
Never be enough
決して満足できないの
カーライルはその視線に耐えられず、あれだけ固く握っていたアンの手を離してしまう
Never be enough
決して満たされることはないわ
アンはカーライルが自分の手を離したことにショックを受け、離された自分の右手と、自分を見てくれないカーライルを悲しい瞳で見つめる
For me
私の心を
アンは悲しそうに立ち去ってしまう
カーライルは、彼女を追いかけることができない。それと引き換えに失うものが恐いから
ここが観ていて一番胸を締め付けられた
差別や偏見は根強い。私の祖母は昔、履歴書に「華族・士族・平民」のいずれかを書かなければならなかったと話していた。身分によって就ける職業に差を付けられるのだと
ただでさえバーナムのサーカスに肩入れして、両親の期待から外れているカーライル。これ以上両親から失望されるのは耐えられない
差別・偏見を受ける立場のアンは、自分が彼と結ばれるなんて希望を抱いたことが愚かだったとばかりに、サッと背を向け立ち去る。ふたりの間を邪魔する見えない壁の存在を、まざまざと感じさせる見事なワンシーンだった
Never, never
決して、決して
Never, never
絶対に、絶対に
Never, for me
満たしてはくれないの
For me
私のことを
Never enough
決して満たしてはくれない
Never, never
決して、決して
素晴らしい歌声のジェニーを、ただただ熱い眼差しで見つめるバーナム
その姿を妻に見られていることに、そして小さくはない不安を抱かせていることに、彼は気が付かない
Never enough
絶対に、絶対に
ジェニーの歌声が素晴らしければ素晴らしい程、そして夫がその姿を熱く見つめれば見つめる程、彼女の胸はざわめき、揺らぎ、嫌な予感を抑えきることができない
Never, never
絶対に、絶対に
Never enough
絶対に、絶対に
For me
私を
For me
私のことを
ジェニーは最後までバーナムへの想いを込めながら、優しく切なく、歌声の波を収束させ、曲は静かに終わる
For me
私の胸を
For me
私の心を
映画を観ていない方々には、ぜひ観て欲しい。この一曲だけでも本当に感動する
The Other Side 和訳(The Gratest Showman)
The Other Side(違う世界)
どの歌も最高だけど、この曲が映画の中で一番好きかも
バーナムとカーライルの駆け引きがカッコいい!バーテンダーが超カッコいい!笑
2人とも本当に魅せ方が上手くて痺れる
[Verse 1: P.T. Barnum]
Right here, right now
いまここで
I put the offer out
君に提案しよう
I don't want to chase you down
深追いはしたくないんだ
chase down
to find something or someone that you have been looking for
:探し求める、執拗に追い回す
あんまりしつこく勧誘したくない・深追いはしたくないという意味で捉えてみました
I know you see it
わかるだろ
You run with me
俺と組もう
And I can cut you free
そうすれば解放されるぞ
cut oneself free
(体を縛っているロープを)切って逃げる、(拘束を解いて)自由にする
まさに身体を縛る縄もしくは鎖をcutして自由にするイメージなんですね!
Out of the drudgery and walls you keep in
退屈な仕事と君を閉じ込めている壁から
drudgery
退屈な労働、単調でつまらない仕事
So trade that typical for something colorful
つまらないものを華やかに
trade A for B
(AをBと)交換する
typical
典型的な、代表的な 例)typical lifestyle 一般的な生活
colorful
色彩に富んだ、多彩な、華やかな、生彩のある 例)lead a colorful life 華やかな人生を送る
And if it's crazy, live a little crazy
多少イかれた生き方の方が良いぜ
a little
いささか
You can play it sensible, a king of conventional
君なら賢明な判断ができるだろ?平凡の王になるか
sensible
分別のある、思慮のある、賢明な、道理にかなった、賢明で、感じられる、知覚できる、気づくほどの、かなりの、著しい 例)a sensible suggestion 賢明な提案
conventional
社会的慣習による、因習的な、型にはまった、紋切り型の、独創性を欠いた、陳腐な
Or you can risk it all and see
全てを危険に晒してでも手に入れるか
risk it all
当たって砕けろ、どんな危険も厭わない
[Chorus: P.T. Barnum]
Don't you wanna get away from the same old part you gotta play
君が甘んじる退屈な世界から逃げ出したいだろ?
'Cause I got what you need
俺は君に必要なものを持ってる
So come with me and take the ride
だから俺と来い、俺にのるんだ
It'll take you to the other side
違う世界に連れて行ってやる
'Cause you can do like you do
君は君の好きなように出来るし
Or you can do like me
なんなら俺の真似をしたっていい
Stay in the cage, or you'll finally take the key
籠の中に留まるか、それとも鍵を手に入れるのか
Oh, damn! Suddenly you're free to fly
さぁ!君は飛び立てるぞ
damn
ヤバい
あれこれ調べたけど要は、まさに日本語の「ヤバい」と同じで、悪い意味から良い意味まで使えるようだ
It'll take you to the other side
違う世界に連れて行ってやる
[Verse 2: Phillip Carlyle]
Okay, my friend, you want to cut me in
なるほどね、君は僕を勧誘したいわけだ
cut in
急に言葉をさしはさむ、さえぎる、話をさえぎる、(後から来て)割り込む、(軽く肩をたたいたりして)踊り相手を横取りする
Well I hate to tell you, but it just won't happen
まぁ申し訳ないんだけど、それはあり得ないな
hate
「嫌悪する」という意味は知ってるけど、「I hate to tell you」という表現は初めて見た。「君に言うことが残念だ=非常に申し訳ないんだけど・非常に言いづらいんだけど」ってことか
So thanks, but no
ありがたいんだけど、断るよ
I think I'm good to go
僕はもう行かせてもらう
'Cause I quite enjoy the life you say I'm trapped in
僕は君の言う「囚われた場所」とやらでけっこう楽しくやってるからね
Now I admire you, and that whole show you do
君には恐れ入るよ、君が見せてくれるものだって称賛に値する
admire
(…を)称賛する、(…に)感心する、(…を)感心して眺める、(…に)感服する、あきれる、(…を)(お世辞に)ほめる
that whole
ここでネックなのは意味ではなく発音・・
何度聴いても「ネーヴァ=never」って聞こえてしまう!
You're onto something, really it's something
君はなんか目の付けどころが良いね、なんなのかはよく分からないけど
onto
物に付着する、気が付く
But I live among the swells, and we don't pick up peanut shells
でも僕ら上流階級の人間はね、つまらないものには手を出さないんだよ
among
…の間に、…の中で、…に囲まれて、の中の一人で、の中ですぐれた、…の間で、…の間で(分配して)、…の間で(協力して)、…の間で互いに
swell
名士、洒落者
peanut shells
ピーナッツの殻=つまらないもの、取るに足らないもの
I'll have to leave that up to you
君に任せるしかないんだ
up to you
あなたが決めてください、あなたに任せる;自分次第;あなた次第;あなたにまかせる
この表現は同映画の別トラック「rewrite the stars」にも出てきた!
「It's up to you, it's up to me(君が決めることでもあり、僕が決めることでもある)」
[Chorus: Phillip Carlyle]
Don't you know that I'm okay with this uptown part I get to play
僕はこの暮らしに満足してるって分からないか?
uptown
住宅地区
日本では「ダウンタウン」=下町ってイメージがある。私も今の今までそう捉えてた
でも気になって改めて調べてみたら、こういう意味合いだったのか!
uptown 住宅地区
midtown 住宅地区と商業地区の中間地区
downtown 商業地区(繁華街など)
*アメリカでは住宅地が高台(uptown)にあることが多く、商店などへ行く時には高台を下りて行くことから、繁華街をdowntownと呼ぶようになった
get to
(特権として)〜するのを許される
get toの訳には手こずる・・だって他にも「機会がある」「イライラする」とか意味が幅広いし、どうにも毎回ピンとこない
ここでも迷ったけど、上流階級に生きるカーライルが言う「uptown」に対してだから「特権」「階級」をイメージして訳せば良いのかな、と思った
'Cause I got what I need and I don't want to take the ride
僕は充分満ち足りてるから、君の誘いには乗りたくない
I don't need to see the other side
違う世界なんて見る必要がないんだよ
So go and do like you do
だから君は君で好きにしたら良い
I'm good to do like me
僕も好きにするからさ
Ain't in a cage, so I don't need to take the key
僕は籠の中じゃない、だから鍵も必要ない
Ain't=am notの短縮形
Oh, damn! Can't you see I'm doing fine
まったく!僕が充分楽しくやってるって分からないか?
I don't need to see the other side
違う世界なんて必要ないんだよ
[Verse 3: P.T. Barnum]
Now is this really how you like to spend your days?
本当に君は日々を楽しく過ごしてるか?
Whiskey and misery, and parties and plays
ウィスキーを飲んでは惨めな気持ちになって、パーティに明け暮れて遊ぶ日々を
misery
みじめさ、悲惨、(精神的・肉体的な)苦痛、苦しみ、苦悩、(数々の)苦難、不幸、不平家、ぐちを言う人
ここは韻を踏んでリズム優先の歌詞なのかな。直訳だと「ウィスキーに惨めさ、パーティに遊び」ってなるけども笑
[Phillip Carlyle]
If I were mixed up with you, I'd be the talk of the town
君と関わったりしてみろ、街中で噂になっちまう
mixed up with
〜と関わる(たいていネガティヴな意味)
例)His mother warned him not to get mixed up with the mafia.
母親は彼にマフィアと関わるなと警告した
Disgraced and disowned, another one of the clowns
不名誉だって勘当されて、バカな奴だと仲間外れにされるのがオチさ
Disgrace
不名誉、不面目、恥辱、恥辱となるもの
disown
自分のものでないと言う、(…の)自分との関係を否認する、勘当する
clowns
(劇・サーカスなどの)道化役者、道化師、おどけ者、悪ふざけをする人、いなか者、無骨者、ばか
[P.T. Barnum]
But you would finally live a little, finally laugh a little
だが君はやっと人生を愉しめる。やっと心から笑えるんだ
live a little
(ちょっとは)人生を楽しむ
「live a little!(短い人生ちょっとは楽しみなよ、息抜きも必要だよ)」と仕事や勉強でいっぱいいっぱいになっている人へ掛ける言葉のようだから、ここでも「ちょっとくらい楽しめよ、声をたてて笑おうぜ」ってバーナムはカーライルに言いたいのかな
laugh a little
(ちょっとは)心から笑う、声を立てて笑う
Just let me give you the freedom to dream
ただ君に夢を見るだけの自由をやりたい
And it'll wake you up and cure your aching
君の目を覚まさせて、憧れに疼く胸を癒してやろう
ache
(ずきずき)痛む、うずく、痛む、(…に)心を痛める、同情する、(…に)あこがれる、むずむずする
cure
治す、いやす、治療する、矯正する、直す、取り除く、(乾燥・燻製(くんせい)または塩漬けにして)保存処理をする
Take your walls and start 'em breaking
君の壁を取り去って、壊してやる
'em=themの短縮形
Now that's a deal that seems worth taking
これはのる価値がある取引だ
But I guess I'll leave that up to you
まぁ結局どうするかは君次第だがな
Well it's intriguing, but to go would cost me greatly
いいさ、面白い、だが僕の払う犠牲は少なくないな
intriguing
好奇心をそそる、おもしろい、おつな
So what percentage of the show would I be taking?
そうなると、ショーの何パーセントが僕の取り分だ?
[P.T. Barnum]
Fair enough, you'd want a piece of all the action
いいだろう、分け前の話だな
Fair enough
(提案などに対して)けっこうだ、オーケーだ
a piece of all the action
利権、分け前
I'd give you seven, we could shake and make it happen
7%やろう、これで取引成立だ
shake
握手する
make it happen
実現させる、やってみる
*直訳だと「握手してそして実現させよう」。これをここで自然に言うセリフにするとすれば、「取引成立だ」かね
[Phillip Carlyle]
I wasn't born this morning, eighteen would be just fine
ハッ、僕をナメないでくれよ、18%が妥当だろ
I wasn't born this morning
今朝生まれたばかりじゃない=何も分からない赤ん坊じゃない=ナメないでくれ
ってことだと解釈。英語圏ってこういう皮肉っぽいフレーズがたくさんあるね!日本語だとほとんど見ない表現だから毎回面白い!
[P.T. Barnum]
Why not just go ahead and ask for nickels on the dime
ハハッ、どうせなら50%とか言ってみたらどうだ?
Why not
なぜいけないのか、いいではないか、していいはずだ、…してはどうかね、よかろう、そうしよう
go ahead
先へ進む、進行する、(ためらわずに)(先へ)進める、やれっ!、さあどうぞ
nickels
(米国およびカナダの) 5 セント貨、少額の金
10 セント貨、びた一文
*「nickels on the dime」で10セントに対しての5セントだから、全体に対しての半分=50%。「どうせ吹っ掛けるなら思い切って50%とか言ってみろよ」っていうからかいの表現かな
[Phillip Carlyle]
Fifeteen
15%
[P.T. Barnum]
I'd do eight
8%だ
[Phillip Carlyle]
Twelve
12%
[P.T. Barnum]
Maybe nine
9%だな
[Phillip Carlyle]
Ten
10%だ
[Chorus: Both]
Don't you wanna get away to a whole new part you're gonna play
これから全く新しい世界に行こうじゃないか
a whole new part
まったく新しい世界
*アラジンが魔法の絨毯にジャスミンを乗せて、ジャスミンに初めての景色を見せながら歌ったのが「a whole new world」=「まったく新しい世界」。
ジャスミンは生まれてからずっとお城の中で過ごしてきて、お城以外の世界を知らなかったからまさに「new world」
でもこの歌は「The Other Side(異なる側、面*直訳)」ってタイトル通り、バーナム(貧乏育ちで叩き上げの邪道ビジネスマン)とカーライル(上流社会に生まれたエリートビジネスマン)との対比がテーマ。お互いの「part(一方、部分)」を知らない者同士が組むことで「a whole new part」にいざ出発するって感じが表れてる
'cause I got what you need, so come with me and take the ride
俺は(僕は)君の必要なものを持つ、だから俺と(僕と)組もう
To the other side
別の世界へ行くんだ
So if you do like I do(P.T. Barnum)
君は俺のようにやったらいいし
So if you do like me(Phillip Carlyle)
僕のようにやったらいい
Forget the cage, 'cause we know how to make the key
籠なんて忘れよう、俺たち(僕たち)は鍵の作り方を知っているからな
Forget
忘れる、(…を)忘れる、思い出せない、忘れてしない、置き忘れる、持ってくるのを忘れる、(…を)ないがしろにする、無視する、われを忘れる、かっとなる
Oh, damn! Suddenly we're free to fly
さぁ!俺たち(僕たち)は自由に飛び立つぞ
We're going to the other side
違う世界へ行くんだ
So if you do like I do(P.T. Barnum)
俺のようにやったらいい
(To the other side)
違う世界へ
So if you do like me(Phillip Carlyle)
僕のようにやったらいい
(We're going to the other side)
違う世界へ行くんだ
'Cause if we do we're going to the other side
俺たち(僕たち)が手を組めば違う世界へ行ける
We're going to the other side
俺たち(僕たち)は違う世界へ行くんだ